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考える方法を学ぶ クリティカルシンキング入門-2 CLR


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  • 講座番号:ga159
  • 受講開始日:2021年11月4日 15時
  • 想定される勉強時間/週:1時間程度

この講座は『受講登録する(無料)』ボタンを押すと受講開始となる『開始日可変型講座』です。
『開始日可変型講座』とは、受講者個々の受講開始日に応じて進行する講座です。

ご自身のスケジュールは、以下の講座スケジュール(PDF)を参考にご確認ください。

(受講前に必ずここをクリックしてお読みください)

講座内容

「よく考えなさい」と言われてなにをしたらよいかわからないことはありませんか。

考えるためには方法があります。よりよく考えるための方法がクリティカルシンキング(批判的思考)です。
本講義では、考える方法のうち、CLRについて学びます。

CLR(Category of Legitimate Reservations)は、考えを見直し改善するための4つの問い・点検項目です。学校で学ぶ授業の内容や生活上のことがらについて、因果関係のつながりで自分の考えをつくり出します。しかし、自分の考えや理解はもしかするとなにか誤解や足りないところがあるかもしれません。CLRは見直し・改善するための4つの問いによって構成されています。ですから、CLRを学び活用することは、学習内容をさらによく理解し、かつ、自分の意思決定をよりよくすることに役立ちます。


※本講義は、京都大学の高大接続事業の一環として、主に高校生や初年次の大学生に向けて制作されたオンラインコースです。


1.考える方法を学ぶとは?

2.CLR(よく考えるための4つの問い・点検項目)

3.単語や文章の意味があいまいな場合(明瞭性の懸念)

4.文が意味することが厳密には妥当でない場合(存在の懸念)

5.因果関係が成立していない場合(因果の懸念)

6.結果の原因となることが不足している場合(十分性の懸念)

7.ネガティブブランチとCLRのまとめ


講師・スタッフ紹介

若林 靖永

若林 靖永

京都大学経営管理大学院教授。
博士(経済学)。
京都産業大学経営学部専任講師、京都大学経済学研究科助教授を経て、2003年より現職。2018年からは京都大学経営管理大学院経営研究センター長を兼任。主な専門はマーケティング論。「教育のためのTOC(TOC: Theory of Constraints)日本支部」理事長とともに、「CIEC(コンピュータ利用教育学会)」会長も務める。


平方 文哉

平方 文哉

2015年 京都大学大学院経済学研究科 博士後期課程(現在に至る)
クリティカルシンキングや対話のツールとして TOCfE(教育のためのTOC)のワークショップを各地で開催。

前提条件

本講義は、「教育のためのTOC」のツールを学ぶ講義シリーズの一つです。
シリーズとして、その他には以下の講義が開講されています。

クリティカルシンキング入門-1 ブランチ(因果関係で考える)
クリティカルシンキング入門-3 クラウド(対立を理解し解決する)
クリティカルシンキング入門-4 ATT(目標に向かう戦略的計画をつくる)

前提条件は特にありませんが、理解を進めるという点では、クリティカルシンキング入門の1から4まで、順に履修することをお勧めします。

課題内容

選択形式の確認テスト

修了条件

得点率100%

学習期間

開始日可変型のため、スケジュールをご確認ください。

参考図書・文献

「教育のためのTOC」
教育のためのTOC日本支部 ホームページを参照してください。

※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga159
  • 受講開始日:2021年11月4日 15時
  • 想定される勉強時間/週:1時間程度