この講座は『受講登録する(無料)』ボタンを押すと受講開始となる『開始日可変型講座』です。
『開始日可変型講座』とは、受講者個々の受講開始日に応じて進行する講座です。
ご自身のスケジュールは、以下の講座スケジュール(PDF)を参考にご確認ください。
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講座内容
「よく考えなさい」と言われてなにをしたらよいかわからないことはありませんか。
考えるためには方法があります。よりよく考えるための方法がクリティカルシンキング(批判的思考)です。
本講義では、考える方法のうち、ATTについて学びます。
ATT(Ambitious Target Tree)は、目標に向かって頑張る戦略的計画をつくる思考ツールです。学校で学ぶ授業の内容の中には、ある種の目標に向かって取り組むためにはどうしたらよいか、を考えるというものがあります。また、勉強や生活などで、本当は実現したいが、難しい目標なのであきらめがちであることがしばしばあります。そういうときに、目標に向かって頑張るための、戦略的な計画をつくるのが ATT です。ATT によって、私たちは目標に向かって一歩一歩確実に挑戦することができ、結果として私たちは大きな目標を実現することができます。
※本講義は、京都大学の高大接続事業の一環として、主に高校生や初年次の大学生に向けて制作されたオンラインコースです。
1.考える方法を学ぶとは?
2.アンビシャス・ターゲットを設定する
3.障害をリストアップする
4.中間目標を設定する
5.中間目標を並べ替える
6.行動計画をつくる
7.総合練習に取り組む
8.4回の講義全体のまとめと今後の進め方
講師・スタッフ紹介
若林 靖永
京都大学経営管理大学院教授。
博士(経済学)。
京都産業大学経営学部専任講師、京都大学経済学研究科助教授を経て、2003年より現職。2018年からは京都大学経営管理大学院経営研究センター長を兼任。主な専門はマーケティング論。「教育のためのTOC(TOC: Theory of Constraints)日本支部」理事長とともに、「CIEC(コンピュータ利用教育学会)」会長も務める。
平方 文哉
2015年 京都大学大学院経済学研究科 博士後期課程(現在に至る)
クリティカルシンキングや対話のツールとして TOCfE(教育のためのTOC)のワークショップを各地で開催。
学習期間
開始日可変型のため、スケジュールをご確認ください。