菊池 健太郎(きくち けんたろう)
滋賀大学経済学部 准教授
略歴:東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了(数学専攻)。コロンビア大学大学院IEOR研究科修士課程修了(金融工学専攻)。日本銀行勤務を経て、2014年4月滋賀大学経済学部講師、2015年4月より同准教授。専門は金融工学。特に、金融に関する理論モデルの構築とデータを用いた実証分析に関心がある。近年は、理化学研究所の研究員や滋賀大学データサイエンス学部教員らによる銀行ビッグデータを用いた研究プロジェクトに参画し、地域経済における資金の流れに着目した経済分析などにも取り組んでいる。
主な著書
『リスク学事典』(丸善出版)第11章「金融と保険のリスク」の「価格変動リスクの評価」、「信用リスクの評価」を執筆。